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132月/17

FA-18ホーネット

F/A-18ホーネット

海兵隊のマクドネルダグラスF/A-18ホーネットは、陸上基地に配備されている戦闘攻撃機です。

単座型のF/A-18Aと単座改良型のF/A-18C、複座夜間攻撃型のF/A-18Dの3タイプは、岩国基地に各部隊がローテーションで配備されています。

(F/A-18Cの仕様)全長:17.0m/エンジン:F404-GE-402×2/乗員:1/最大離陸重量:25.401㎏/航続距離:3.600km/最大速度:マッハ1.8

尚、F/A-18C/Dを改良し大型化したスーパーホーネット(ステルス性を持たせるなど大幅改良の結果、共通部分はおよそ1割しかない)、F/A-18E(単座式)とF/A-18F(複座式)は厚木基地の米海軍第5空母航空団(CVW-5)に配備されていますが、米軍再編により2017年岩国基地に移駐することになっています。


無線でコールする際に用いているニックネーム(愛称)は、A型からD型ま「レガシーホーネット」、E・F型は「ライノ」(Rhino)と呼ばれています。

岩国基地に飛来するF/A-18ホーネット

米軍岩国基地は、米太平洋海兵隊の第3海兵遠征軍、第1海兵航空団の直轄部隊、第12海兵航空群(MAG-12:司令部は岩国)です。

常駐の海兵第242全天候戦闘攻撃飛行隊(VMFA (AW)-242)“Bats”は、 MAG-12の傘下でF/A-18Dを装備する飛行隊。

2008年3月よりローテーション配備の原則から離れて、恒久的に岩国基地に配備されている部隊(AW)-242以外の部隊は基本的に6ヶ月のローテーション配備が行われているため、時期によって岩国基地に所属する飛行隊が変わります。

また、在日米軍や在韓米軍航空機が相互の部隊の移動やアメリカ本土への帰還の際に途中給油を行う中継点としても良く使用されています。

  • 部隊マーク・・・尾翼に記入 海兵第242全天候戦闘攻撃中隊(VMFA(AW)-242)の部隊マークはコウモリ
  • テイルコード・・・尾翼に記入 機が所属する基地や所属部隊を示すテールコード(ベーステールコード)が表示されています。これにより、その機がどこから飛来したかを知ることができます。

 

戸村良人さんの『行動の写真集(米軍岩国基地監視)』よりお借りしました。

F/A18ホーネットA・B・C型の違い

(出典:イカロス出版 軍用機を見分ける本)

082月/17

米軍海兵隊岩国基地は米軍の何処に属するの?

アメリカ合衆国軍


アメリカ合衆国軍(米軍)は、国防総省傘下にある陸軍(United States Army)、海軍(United States Navy)、空軍(United States Air Force)、海兵隊(United States Marine Corps)、 そして国土安全保障省傘下にある沿岸警備隊(United States Coast Guard)の五軍で構成 されています。

指揮権は、陸海空軍・海兵隊は国防長官にあり、沿岸警備隊は国土安全保障省長官にありますが、最終的に全軍は総司令官であるアメリカ大統領の指揮下にあります。

ちなみに、国家安全保障会議(NSC)は、アメリカの外交を含む安全保障の司令塔であり、アメリカ合衆国における最高意思決定機関の一つで、議長はアメリカ大統領が務めています。

 中央情報局(CIA)は国家安全保障会議の直轄機関で、アメリカ軍とは切り離されています。

アメリカ統合軍管轄地域

実際の戦闘は、それぞれの軍隊が個別に参戦するのではなく、地域別・機能別に統合された九つの統合軍によって行われます。

管轄地域別

  • アメリカ北方軍(USNORTHCOM)- 北米担当
  • アメリカ中央軍(USCENTCOM)- 中東担当
  • アメリカアフリカ軍(USAFRICOM)- アフリカ担当
  • アメリカ欧州軍(USEUCOM)- 欧州担当
  • アメリカ太平洋軍(USPACOM)- アジア・太平洋地域担当
  • アメリカ南方軍(USSOUTHCOM)- 中南米担当

機能別

  • アメリカ輸送軍(USTRANSCOM)- 戦略輸送を担当
  • アメリカ戦略軍(USSTRATCOM)- 核兵器と宇宙軍とサイバー軍を統括
  • アメリカ特殊作戦軍(USSOCOM)- 特殊作戦担当

在日米軍が属しているのはアメリカ太平洋軍

米海兵隊岩国基地

では、米海兵隊岩国基地はどこに属しているのでしょうか?

米海兵隊岩国基地の公式ホームページ岩国市発刊「基地と岩国 平成26年度版」で見てみましょう。

(注釈は米海兵隊HPより引用しました)