Tag Archives: 在日米軍

162月/17

ストリートビューで見る岩国の変貌・・・米軍家族住宅

上記の画像はグーグルストリュートビューで見た2013年5月頃の岩国の風景です。米軍住宅建設予定地のコンクリートの壁が見えます。

この場所をグーグルアースで俯瞰してみるとこうなります。

そして、こちらが2017年2月13日に撮られた同じ場所です

写真提供:住民投票を力にする会松田一志さん

152月/17

EA-6Bプラウラー・EA-18Gグラウラー

EA-6Bプラウラー

EA-6はアメリカ合衆国のグラマン社が開発した電子戦機。A-6イントルーダー攻撃機を2人乗りから4人乗りに改設計し、各種の電波を受信して発信源を特定するシステムを搭載し、翼下にジャミング・ポッドや対レーダーミサイルを吊り下げられるようにした機体です。主要型であるB型の愛称はプラウラー(Prowler:「うろつく者」の意)。

EA-6Bの主要な目的は、電子妨害および敵防空網制圧である。電子妨害用機材の中心となるのはAN/ALQ-99戦術電波妨害装置)であり、これのコンピューターと受信アンテナ部分を機内に搭載し、受信した電波源の測定などを行う。妨害電波の発信は、機外ポッドから行う。各ポッドは2基のアンテナを持ち、サブタイプごとに対応する周波数帯が異なる。この他にもALQ-92通信妨害装置などを装備する。要員は1名が通信妨害、後部座席の2名が電子妨害を担当する。パイロットを加え、乗員は4名。

物理的な攻撃兵装として、能力向上II型以降ではAGM-45 シュライクやAGM-88 HARM等の対レーダーミサイルも搭載でき、自力で電波源への攻撃も行える。

(ウィキペディアより)

EA-18G グラウラー

EA-18Gは、アメリカ海軍の電子戦機で、EA-6B プラウラーの後継機として複座型のF/A-18Fスーパーホーネットをベースに開発された愛称はグラウラーGrowler:「うなる者」の意、「グロウラー」と読む場合もある)。

EA-18Gはスタンドオフ電子妨害、護衛電子妨害、自己防御電子妨害などのミッションをこなす機体となるもので、EA-6B(ICAPIII)を基本にした能力を備えている。

電子戦装備としては、AN/ALQ-99戦術妨害装置(TJS)ポッド、AN/ALQ-218(V)2無線周波受信システム、通信対抗手段セット(CCS)を搭載する。また、火器管制レーダーはAN/APG-79アクティブ電子走査アレイ(AESA)レーダーで、F/A-18E/F Block2と変わらない。本機では固定武装はオミット(除外)されており、F/A-18E/FではM61 20mmバルカン砲が搭載されることになる機首内スペースにも電子戦用機器を搭載している。また、F/A-18E/Fと共通する部分が多いため、高い対地攻撃能力と対空脅威に対する自己防御能力も有する。(ウィキペディアより)

2015年5月米海軍のEA-6Bプラウラーの退役が報道されました。http://flyteam.jp/news/article/50559

EA-18Gクラウラーはその後継機となります。

上記のニュースでは、米海兵隊にもEA-6Bが配備されていますが、F-35Bと交代するまで運用すると書かれています。

岩国基地では、2017年1月からF-35Bの配備が開始されています。

岩国在住の写真家 戸村良人さんの『行動の写真集(米軍岩国基地監視)』を見てみると、2016年2月9日にEA-6Bの周りに人々が集まっているのが目撃されています。これは退役式でしょうか?

その後、EA-6Bプラウラーの飛行はあまり目撃されてないようです。その代わりに、三沢基地の第5空軍第35戦闘航空団や厚木基地の第5空母航空団(CVW-5)のEA-18Gグラウラーが頻繁に飛来しています。

 

 

岩国基地に飛来するEA-6Bプラウラー・EA-18G グラウラ

米軍岩国基地は、米太平洋海兵隊の第3海兵遠征軍、第1海兵航空団の直轄部隊、第12海兵航空群(MAG-12:司令部は岩国)です。

  • テイルコード・・・尾翼に記入 機が所属する基地や所属部隊を示すテールコード(ベーステールコード)が表示されています。これにより、その機がどこから飛来したかを知ることができます。
戸村良人さんの行動の写真集(米軍岩国基地監視)よりお借りしました。

EA-6Bプラウラーの特徴

EA-18G グラウラとF/A18E/Fスーパーホーネットの違い

 

142月/17

AV-8BハリアーⅡ

AV-8BハリアーⅡ

AV-8BハリアーⅡは、イギリスのホーカー・シドレー社が開発した世界初の実用垂直離着陸機(STOVL機)AV-8Aハリアーを基に、マクドネル・ダグラス(現ボーイング)社がスーパークリティカル翼や揚力強化装置を組み合わせて開発した攻撃機です。

全長:14.5m/エンジン:F402-RR-406×1(ナイトアタック型:F402-RR-408×1)/乗員:1/最大離陸重量:8.800㎏/最大速度:1.080km/h

基本型はAV-8B ハリアー II(在来型)ですが、後期型は機首にFLIR前方監視型赤外線装置)を装備し、夜間攻撃能力を得たAV-8B(NA)ナイトアタック型となりました。

また、一部はAV-8BⅡ+仕様に改修されました。

AV-8BハリアーⅡ+は、機首を改良し、AN/APG-65 レーダー(高性能の火器管制レーダー)を搭載して、AMRAAM運用能力を獲得。AV-8Bの全天候戦闘能力と防空能力を強化しました。

AMRAAMとは、アメリカのヒューズ社が開発したアクティブレーダー誘導式の発展型中距離空対空ミサイル(Advanced Medium-Range Air-to-Air Missile)で、その頭文字を取ってAMRAAMと呼ばれています。

米海兵隊では、AV-8Aハリアーを1971年より部隊配備し、1985年からAV-8Bを、1993年からAV-8B+の運用開始されています。

垂直離着陸機の実用機としてハリアーは画期的であり、多くの映画やアニメ、小説に登場しました。

けれど、ハリアーは事故率が高く、垂直離着陸では高熱に耐えられる専用パットが必要なほど高熱のジェット排気のため、赤外線誘導ミサイルの追尾を受けやすいそうです。性能向上にはエンジンの改良が不可欠ですが、膨大な開発費が必要です。

近年、米軍の予算削減や、統合打撃戦闘機(JSF)計画(アメリカ合衆国、イギリス、カナダ、及びそれらの同盟国の広範囲に及ぶ既存の戦闘機・戦闘攻撃機・対地攻撃機を置き換える開発・取得計画)に基づいて、AV-8BⅡハリアーの後継機として、F35-Bの配備が始まっています。

岩国基地では、2017年1月、FB-35が10機飛来しました。8月には6機が配備され、FA18戦闘攻撃機12機とAV8ハリアー攻撃機8機と交代する予定です。

岩国基地に飛来するAV-8BハリアーⅡ

米軍岩国基地は、米太平洋海兵隊の第3海兵遠征軍、第1海兵航空団の直轄部隊、第12海兵航空群(MAG-12:司令部は岩国)です。

常駐の海兵第242全天候戦闘攻撃飛行隊(VMFA (AW)-242)“Bats”は、 MAG-12の傘下でF/A-18Dを装備する飛行隊です。
2008年3月よりローテーション配備の原則から離れて、恒久的に岩国基地に配備されている部隊(AW)-242以外の部隊は基本的に6ヶ月のローテーション配備が行われているため、時期によって岩国基地に所属する飛行隊が変わります。
また、在日米軍や在韓米軍航空機が相互の部隊の移動やアメリカ本土への帰還の際に途中給油を行う中継点としても良く使用されています。

  • テイルコード・・・尾翼に記入 機が所属する基地や所属部隊を示すテールコード(ベーステールコード)が表示されています。これにより、その機がどこから飛来したかを知ることができます。

戸村良人さんの行動の写真集(米軍岩国基地監視)よりお借りしました。

AV-8BⅡハリアー在来型とナイトアタック型の違い

 

132月/17

FA-18ホーネット

F/A-18ホーネット

海兵隊のマクドネルダグラスF/A-18ホーネットは、陸上基地に配備されている戦闘攻撃機です。

単座型のF/A-18Aと単座改良型のF/A-18C、複座夜間攻撃型のF/A-18Dの3タイプは、岩国基地に各部隊がローテーションで配備されています。

(F/A-18Cの仕様)全長:17.0m/エンジン:F404-GE-402×2/乗員:1/最大離陸重量:25.401㎏/航続距離:3.600km/最大速度:マッハ1.8

尚、F/A-18C/Dを改良し大型化したスーパーホーネット(ステルス性を持たせるなど大幅改良の結果、共通部分はおよそ1割しかない)、F/A-18E(単座式)とF/A-18F(複座式)は厚木基地の米海軍第5空母航空団(CVW-5)に配備されていますが、米軍再編により2017年岩国基地に移駐することになっています。


無線でコールする際に用いているニックネーム(愛称)は、A型からD型ま「レガシーホーネット」、E・F型は「ライノ」(Rhino)と呼ばれています。

岩国基地に飛来するF/A-18ホーネット

米軍岩国基地は、米太平洋海兵隊の第3海兵遠征軍、第1海兵航空団の直轄部隊、第12海兵航空群(MAG-12:司令部は岩国)です。

常駐の海兵第242全天候戦闘攻撃飛行隊(VMFA (AW)-242)“Bats”は、 MAG-12の傘下でF/A-18Dを装備する飛行隊。

2008年3月よりローテーション配備の原則から離れて、恒久的に岩国基地に配備されている部隊(AW)-242以外の部隊は基本的に6ヶ月のローテーション配備が行われているため、時期によって岩国基地に所属する飛行隊が変わります。

また、在日米軍や在韓米軍航空機が相互の部隊の移動やアメリカ本土への帰還の際に途中給油を行う中継点としても良く使用されています。

  • 部隊マーク・・・尾翼に記入 海兵第242全天候戦闘攻撃中隊(VMFA(AW)-242)の部隊マークはコウモリ
  • テイルコード・・・尾翼に記入 機が所属する基地や所属部隊を示すテールコード(ベーステールコード)が表示されています。これにより、その機がどこから飛来したかを知ることができます。

 

戸村良人さんの『行動の写真集(米軍岩国基地監視)』よりお借りしました。

F/A18ホーネットA・B・C型の違い

(出典:イカロス出版 軍用機を見分ける本)

082月/17

米軍海兵隊岩国基地は米軍の何処に属するの?

アメリカ合衆国軍


アメリカ合衆国軍(米軍)は、国防総省傘下にある陸軍(United States Army)、海軍(United States Navy)、空軍(United States Air Force)、海兵隊(United States Marine Corps)、 そして国土安全保障省傘下にある沿岸警備隊(United States Coast Guard)の五軍で構成 されています。

指揮権は、陸海空軍・海兵隊は国防長官にあり、沿岸警備隊は国土安全保障省長官にありますが、最終的に全軍は総司令官であるアメリカ大統領の指揮下にあります。

ちなみに、国家安全保障会議(NSC)は、アメリカの外交を含む安全保障の司令塔であり、アメリカ合衆国における最高意思決定機関の一つで、議長はアメリカ大統領が務めています。

 中央情報局(CIA)は国家安全保障会議の直轄機関で、アメリカ軍とは切り離されています。

アメリカ統合軍管轄地域

実際の戦闘は、それぞれの軍隊が個別に参戦するのではなく、地域別・機能別に統合された九つの統合軍によって行われます。

管轄地域別

  • アメリカ北方軍(USNORTHCOM)- 北米担当
  • アメリカ中央軍(USCENTCOM)- 中東担当
  • アメリカアフリカ軍(USAFRICOM)- アフリカ担当
  • アメリカ欧州軍(USEUCOM)- 欧州担当
  • アメリカ太平洋軍(USPACOM)- アジア・太平洋地域担当
  • アメリカ南方軍(USSOUTHCOM)- 中南米担当

機能別

  • アメリカ輸送軍(USTRANSCOM)- 戦略輸送を担当
  • アメリカ戦略軍(USSTRATCOM)- 核兵器と宇宙軍とサイバー軍を統括
  • アメリカ特殊作戦軍(USSOCOM)- 特殊作戦担当

在日米軍が属しているのはアメリカ太平洋軍

米海兵隊岩国基地

では、米海兵隊岩国基地はどこに属しているのでしょうか?

米海兵隊岩国基地の公式ホームページ岩国市発刊「基地と岩国 平成26年度版」で見てみましょう。

(注釈は米海兵隊HPより引用しました)